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ECLSelectLAS500を使ったウェスタンブロッティングの結果およびご感想

LAS500を使ってみました

検出結果画像
検出画像1

検出画像2

検出画像3

投稿者 T大学研究者
投稿者所属 大学 准教授
投稿日 2012年06月20日
サンプル由来
組織
サンプル調製方法
トランスジェニックショウジョウバエをSDS-Sample bufferで直接ホモジナイズし、上清をSDS-PAGEに使った。
ECL selectで発光させ、露光は、X線フィルムとLAS500で比較した。
1ウェルあたりのサンプルアプライ量(µg)
約10
1ウェルあたりに含まれる目的タンパク質の量(ng)(推定)
N/A
目的タンパク質の名前
Confidential
検出画像へのコメント
1:ECL selectで発光させ、X線フィルムで露光(3秒)したあとに直ちに、LAS500で撮影した(B-D)。X線フィルムで高いバックグラウンドがあるメンブレンでも適切なシグナル強度とS/N比で撮影できた。CはRainbow Markerとの重ね併せでの撮影。Dはフィルターだけを明視野で撮影。
2 : シグナル強度がX線フィルムで適切なもの(G)も、同様にLAS500できれいに撮影できる(E, F)。
3:エチジウムブロマイド染色したDNAのゲルも撮影できる(H)。
検出モード
Auto
露出時間
画像1:LAS500は1分以内。X線フィルムは3秒程度。
画像2: LAS500は1分以内。X線フィルムは3秒程度。
画像3: LAS500で30秒以内。
一次抗体
Confidential
一次抗体の希釈倍率(1:X)
10000
二次抗体
anti-Rabbit-HRP
二次抗体の希釈倍率(1:X)
20000
普段主にお使いの検出試薬
Immobilon Western Chemiluminescent HRP Substrate
普段主にお使いの検出手段
X線フィルム
ECLSelectLAS500をお使いいただいた感想など
操作性は非常に良く、操作で使うタッチパネルもマニュアルがなくても扱える。
プレステインマーカーと重ね併せて撮影できるところが新しい。
バックグラウンドの高いメンブレンのS/N比も自動調節してくれるが、やや白飛びしがちなので、マニュアルで補正したほうが自然な感じになるかもしれない。
DNAのゲルの撮影も感度良く簡単にできるが、DNAの切り出しには対応していないので、用途は限られる。
画質は300 dpi弱に固定されているところが難点だと思う。

 

投稿者 GEヘルスケア
投稿者所属 サポートスタッフ
投稿日 2012年06月25日

ご投稿ありがとうございました。(GEヘルスケア)

お忙しいところ、発光メンブレンのほか、エチヂウムブロマイド染色DNAゲルの撮影もお試しいただき、誠にありがとうございました。マニュアルがなくても簡単にご利用いただけるとのこと、誰もが間違うことなく簡単に撮影できることを目指したシステムでしたので、ご実感いただけて幸いです。また、添付写真(A)のフィルムではバックグラウンドがあがってバンドが得られないところを、ECLselectLAS500撮影添付写真(B,C)では、バンドが得られており、ダイナミックレンジの広いシステムの特長がよく表れた結果だと感じております。

毎日のご実験では、簡便なECLselectLAS500で検出いただき、高解像度が要求される撮影の場合は、X線フィルムで検出していただくなど、目的に応じて適切な解像度の検出システムを使い分けしていただけると幸いです。当社の検出試薬ECL Prime、ECL Selectは発光の保持時間が長い(1時間後も50%以上の発光強度を保持)ため、ECLselectLAS500で満足な結果が得られることを確認してから、別の方法で検出していただく余裕をもつことが可能です。
その他にも、お気づきの点やお困りの点がございましたら、どうぞお気軽にバイオダイレクトライン(03-5331-9336/ Tech-jp@ge.com ) までご連絡ください。
今後ともGEヘルスケア・ジャパンをよろしくお願い申し上げます。