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ECL/ECL Prime/ECL Selectを使ったウェスタンブロッティングの結果およびご感想

ECL Prime結果例

検出結果画像
検出画像1

投稿者 fm
投稿者所属 公的研究機関 研究員
投稿日 2011年05月22日
今回お使いいただいた試薬
ECL Prime
サンプル由来
その他
サンプル調製方法
Cell lysateは一般的プロトコルにより調製した。
Y cellにはX cellで発現しているZタンパク質を強制発現させ、細胞抽出液を調製した。
in vitro translationにおいても同様にZタンパク質を発現させた。
1ウェルあたりのサンプルアプライ量(µg)
細胞抽出タンパク質の場合は20ug、in vitro translationの場合は反応溶液50ulのうち2ul
1ウェルあたりに含まれる目的タンパク質の量(ng)(推定)
N/A
目的タンパク質の名前
Confidential
検出結果 & 検出条件 検出手段
CCDイメージャー
使用した製品名(CCDイメージャーの場合)
LAS-3000
検出画像へのコメント
検出画像1:タンパク質のバンドが想定通りのサンプルにおいて確認できた。
露出時間
検出画像1:90sec (LAS-3000の感度standard設定にて)
一次抗体
Confidential
一次抗体の希釈倍率(1:X)
1:1000
二次抗体
Donkey Anti-goat IgG-HRP
二次抗体の希釈倍率(1:X)
1:10000
普段主にお使いの検出試薬
ECL Advance
ECL/ECL Prime/ECL Selectをお使いいただいた際に変更した条件
一次抗体の希釈倍率
二次抗体の希釈倍率
変更内容詳細
ECL Advance使用時と比べたら少し抗体濃度を濃くした。
ECL/ECL Prime/ECL Selectをお使いいただいた感想など
一言でまとめると、バックグラウンドが低く、感度が高く、良好であった。
今まで御社製品ではECL Advanceを使用していたが、Advanceの場合は逆に感度が良すぎて想定外のバンドが多数出たり、バックが高くなりすぎたり、推奨抗体希釈濃度が薄すぎて最適な抗体の希釈倍率の条件検討をするのが難しい時もあったが、ECL Primeは一度目でかなり良好な結果が得られた。
一部のサンプルでは肉眼でも茶色いバンドが見えるほど染まっていたので(写真Y-1 Cellの一部白抜けしているもの)、もっと抗体を希釈するか、サンプルのアプライ量を減らしても良さそうだと感じた。
写真は90secの段階のものを載せたが、15secでも充分検出されていた。
今後もECL Primeを使用したいと思う。

 

投稿者 GEヘルスケア
投稿者所属 サポートスタッフ
投稿日 2011年05月26日

ご投稿いただき、ありがとうございます。(GEヘルスケア)

ECL Advaneとの比較結果をご投稿頂き、誠にありがとうございます。
バックグラウンドが低く、感度が高く、良好とのこと、ご期待に応えた検出試薬でしたら幸いでございます。
fm様の御感想で頂いたように、ECL Advanceは感度が高すぎるために扱いづらい点もございました。ECL Primeは多くのお客様が求められていた感度帯の試薬で、高感度でありながら、バックグラウンドが高くなりすぎない、非常に使いやすい試薬です。
また、発光の持続時間が長い点もECL Primeの特徴です。(発光反応開始1時間後でも最大光量の60%の光量を保持します)。そのため、抗体濃度を希釈した場合、またサンプルの添加量を減らした場合でも、露出時間を延ばすことで同等の感度が得られる場合がございます。貴重な抗体やサンプルを節約したい際には、ぜひお試しください。

なお誠に勝手ながら、ECL PlusおよびECL Advanceは2011年12月を持って販売を終了させて頂きます。fm様にはご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。ECL PrimeはECL Advanceよりは感度が落ちるため、条件によっては検出に問題が生じる場合もあるかと存じます。移行に関するサポートも可能な限り提供させていただきますので、懸念点やご不明の点などございましたらぜひご連絡いただけますようお願いいたします。今後ともECL/ECL Primeをよろしくお願いいたします。