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ECL/ECL Prime/ECL Selectを使ったウェスタンブロッティングの結果およびご感想

ECL primeの使用感

投稿者 tamago
投稿者所属 大学 准教授
投稿日 2011年04月04日
今回お使いいただいた試薬
ECL Prime
サンプル由来
組織
サンプル調製方法
マウス胚盤胞をSDSサンプルバッファーに直接、溶解した。
1ウェルあたりのサンプルアプライ量(µg)
マウス胚盤胞33、66、100個
1ウェルあたりに含まれる目的タンパク質の量(ng)(推定)
マウス胚盤胞33、66、100個
目的タンパク質の名前
OCT4, NANOG
検出結果 & 検出条件 検出手段
CCDイメージャー
使用した製品名(CCDイメージャーの場合)
LAS4000
検出画像へのコメント
検出画像1:
検出画像2:
検出画像3:
露出時間
検出画像1:
検出画像2:
検出画像3:
一次抗体
OCT4(SCBT), NANOG(ReproCell)
一次抗体の希釈倍率(1:X)
1000
二次抗体
HRP標識anti-mouse IgG(GE)またはanti-rabbit IgG(Chemicon)
二次抗体の希釈倍率(1:X)
1000
普段主にお使いの検出試薬
ECL Plus
ECL/ECL Prime/ECL Selectをお使いいただいた際に変更した条件
一次抗体の希釈倍率
二次抗体の希釈倍率
その他
変更内容詳細
ストリッピング1〜2回目のメンブレンを使用。
検出感度を高めるために一次抗体、二次抗体とも、いつもよりそれぞれ3倍、10倍程度、濃度を高くした。
ECL/ECL Prime/ECL Selectをお使いいただいた感想など
他の検出試薬との感度比較はおこなっていません。
「検出できたらラッキー!」という感覚で、ECL plusの添付品ECL primeとストリッピングしたメンブレンを使用しました。
OCT4は30分程度、NANOGは1分以内の露光時間、100個以下の胚盤胞でも満足のいくシグナルが得られました。
ざっと、3倍くらいの感度差があるように感じています。現在、ECL plusからの乗り換えを検討中です。

 

投稿者 GEヘルスケア
投稿者所属 サポートスタッフ
投稿日 2011年04月05日

ご投稿頂きありがとうございます。(GEヘルスケア)

ECL Plusとの比較結果をご投稿いただき、ありがとうございます。「ECL Plusと比較して3倍くらいの感度差がある」とのこと、今後もご研究のお役に立てば幸いです。
Tamago様にコメントいただきましたとおり、ECL PrimeはECL Plusよりも2~4倍程度高感度に検出できます。さらにECL Primeは発光の持続時間が長い特徴があります(検出反応1時間後でも約60%のシグナル強度が持続します)。そのため30分程度露光していただいているOCT4サンプルのように、シグナルが弱く長時間露出が必要な場面でECL Primeがお役に立つかと思います。
また、リプロービングの場合だけでなく、抗体を希釈した場合、サンプルの添加量を減らした場合も、同様に露出時間を延ばして同等感度が得られる場合がございます。貴重な抗体やサンプルを節約したい際にぜひお試しください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。